ツクバネウツギ(コツクバネ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ツクバネウツギ(コツクバネ) 

学 名

Abelia spathulata Siebold et Zucc. var. spathulata 

科 名

スイカズラ Caprifoliaceae 

園内の花

解 説

山地の日当たりのよい場所に生える、高さ1-2mの落葉低木。若い枝は赤褐色をしており、古くなると灰色になる。葉は卵形で対生し、縁に紫色をおびることがある。短枝の先に、白色-黄色でろうと形の花を数個つける。緑色でときに赤紫色をおびる萼片は5枚あり、線形でへら形。線形のそう果の先にのこる。 

自然分布

本州(東北地方太平洋側・関東地方・中部地方以西)・四国・九州(北西部) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

木の姿がウツギに似ており、果実に残る5枚の萼片がはねつきの衝羽根(ツクバネ)に似ていることから、ツクバネウツギとなった。 

園内区画

低木林(高地性)水生植物 

「おすすめ」
登場回数

12

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花 全形
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花 全形

撮影場所
低木林(高地性)
撮影日
2007.5.7
撮影者
佐藤絹枝