ユズリハ(ユズルハ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ユズリハ(ユズルハ) 

学 名

Daphniphyllum macropodum Miq. 

科 名

ユズリハ Daphniphyllaceae 

園内の花

解 説

山地に生える、高さ4-12mの常緑高木。長さ15-20cmの大きな葉を枝先につける。赤色をおびた長い葉柄をもち、2年間ほどついている。雌雄異株で、今年出た葉の葉腋から、黄緑色の花を多数つけた花序をだす。花は花被と萼を持たない。果実は卵形で、はじめは赤色だが、次第に熟し暗青色になる。 

自然分布

本州(関東以西)・四国・九州・琉球、朝鮮(南部)・中国(中部・南西部) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木、公園樹に利用。樹皮と葉は駆虫剤にする。 

名前の由来

若葉がでてから旧葉が散るので、譲葉(ユズリハ)と名がついた。 

園内区画

シダ植物温帯資源植物 東筑波山の植物 

「おすすめ」
登場回数

4

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果実 葉
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果実 葉

撮影場所
温室周辺
撮影日
2008.10.11
撮影者
佐藤絹枝