ニシキギ(アオハダニシキギ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ニシキギ(アオハダニシキギ) 

学 名

Euonymus alatus (Thunb.) Siebold var. alatus 

科 名

ニシキギ Celastraceae 

園内の花

解 説

山地に生える、高さ1-2mの落葉低木。幹や枝は緑色で、コルク質の翼がある。葉はふつう対生し、倒卵形-長楕円形、無毛で縁に鋸歯をもつ。側枝の下方の葉腋や芽鱗痕のわきに、淡緑色の花を1-7花集散花序につける。果実は4個ある内の1-2個の心皮だけが発達し、秋に熟し、裂けて橙赤色の仮種皮に包まれた種子を露出する。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、中国・アジア(東北部) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木、生垣、生け花材料、薬用、版木、細工材 

名前の由来

秋の紅葉が美しいため、「錦木」といわれる。 

園内区画

山地草原(高地性)温室周辺 

「おすすめ」
登場回数

17

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果実
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果実

撮影場所
山地草原(高地性)
撮影日
2007.10.5
撮影者
佐藤絹枝