ホップ(セイヨウカラハナソウ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ホップ(セイヨウカラハナソウ) 

学 名

Humulus lupulus L. 

科 名

アサ Cannabaceae 

園内の花

解 説

染色体数2n=20。多年草で茎はつる性。春には地下茎からのびだして夏には長さ6-8mになる。雌花序は長さ2-5cmの軸に40-60個の小花が集まってつき松かさ状の房になる(毬花)。毬花は1本のつるに数千個つく。雌花は受粉するとルプリンと呼ばれる粉の芳香が失われ、ビール製造に使えなくなるので、雄株は栽培されず、野生の雄株も除去されてしまう。 

自然分布

原産地は西アジアとされるが、野生種は北半球のやや冷涼な温帯に分布。 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

ビール製造、ビール腐敗防止。 

園内区画

温帯資源植物 中央 

「おすすめ」
登場回数

5

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花
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撮影場所
温帯資源植物 中央
撮影日
2006.8.28
撮影者
佐藤絹枝