マイヅルソウ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

マイヅルソウ 

学 名

Maianthemum dilatatum (A.W.Wood) A.Nelson et J.F.Macbr. 

科 名

クサスギカズラ Asparagaceae 

旧科名

ユリ LILIACEAE 

園内の花

解 説

多年草。山地や亜高山帯の針葉樹林下に生える。根茎は長く這っている。茎は無毛で高さ10-25cm。葉は長さ3-7cmで卵心形、基部は深い心形で、先は尖る。葉柄は長さ2-4cm。花期は5-7月、花は白色で20個ほどつき、花被片は4個、長さ約2mmで楕円形、平開して先は反る。液果は球形で径5-7mm、赤色に熟す。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州・朝鮮・中国(東北)・千島・樺太・シベリア東部・カムチャッカ・北アメリカ 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

和名は舞鶴草で、葉脈の曲がった形を、翼を広げた鶴に見立てたものという。 

園内区画

山地草原(高地性)山地草原(低地性)、圃場 

「おすすめ」
登場回数

9

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果実
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果実

撮影場所
山地草原(高地性)
撮影日
2007.6.5
撮影者
佐藤絹枝