マンサク

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

マンサク 

学 名

Hamamelis japonica Siebold et Zucc. var. japonica 

科 名

マンサク Hamamelidaceae 

園内の花

解 説

山地の林内に生える、落葉低木。高さ2-5mになり、中には12mの記録もある。葉は互生し、形は菱形上円形-倒卵楕円形で厚い。黄葉し、翌春まで残る。花は葉よりも先に咲き、花弁はよれよれになったリボン状をしていて綺麗でおもしろい。黄色で中心部は濃い赤色。さく果は球形で秋に熟し、2裂して中の種子を出す。 

自然分布

本州(関東地方西部以西)・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

観賞用 

名前の由来

「マンサク」は早春に真っ先に咲くところからとも、また木にたくさん花をつけることから「満作」からついたともいわれる。 

園内区画

低木林(高地性)低木林(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

28

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花
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撮影場所
低木林(高地性)
撮影日
2007.2.13
撮影者
佐藤絹枝