イヌマキ(マキ, クサマキ, ホンマキ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

イヌマキ(マキ, クサマキ, ホンマキ) 

学 名

Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet 

科 名

マキ Podocarpaceae 

園内の花

解 説

温暖な山林に生える、高さ20mほどの常緑高木。葉は長さ7-15cmの線形でらせん状に密生する。雌雄異株で、前年枝の葉腋に、雄株では数個の雄花が、雌株では単生する。秋に果実のように見えるのは種子で、緑色の球形に熟し、赤紫色に熟した花托の先につく。花托は甘く、食べられる。 

自然分布

本州(関東以西)・四国・九州・琉球、中国・台湾 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

果樹園の防風林や生垣、庭木として植えられる。花托(花床)は食べられる。屋根板、桶。 

名前の由来

ホンマキ(コウヤマキ)に似るが、それより劣るという意味 

園内区画

常緑広葉樹林シダ植物温帯資源植物 東 

「おすすめ」
登場回数

1

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雄花
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雄花

撮影場所
水生植物
撮影日
2006.6.15
撮影者
二階堂