筑波実験植物園

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10月19日(木) 秋の植物園で幸運探し


こんにちは、スタッフの奥村です。
連日の雨と師走を思い起こすような寒さに「もう冬が来てしまったのか」と感じる今日この頃です。

しかし、季節は少しずつ進み、園内はしっかりと秋の気配に染まりつつあります。
“秋”を感じさせる植物の中から、今日は、見つかると(個人的に)ラッキーな気持ちになれる植物についてご紹介します。

それは、こちらのキチジョウソウです。

栽培している家に吉事があると開花することから「吉祥草」の名前がついたという言い伝えがあり、
なんとも縁起のいい名前の植物なのですが、
花が葉より低いところにつくので、遠目では花を見つけにくく、「アレ?あの緑色の葉っぱの中からチラチラ覗く紅色は・・もしかして!」と、
近寄ってみて初めて見つけられた時の喜びが忘れられない花です。

穂状についた紅紫色の小さな花と、更に下の方に実った鮮やかな紅色の実を見ると、森の中で宝物を見つけた様な感覚になります。
花が下から上に順々に咲きあがっていくので、長く開花が楽しめるところも魅力の1つです。

キチジョウソウの園内での開花は12月頃まで。
H1(温帯資源植物 東)区画の他、H5(筑波山の植物)区画辺りでも観られます。

秋の植物園を訪れた際は、ぜひ探してみてください。

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10月6日(金) きのこ展、9日(月・祝)まで!
こんにちは、事務のMです。
植物園ではただいま企画展「きのこ展―あの『物語』のきのこたち―」が開催中です。
今回はその様子をご紹介いたします。

保坂研究主幹による園内きのこ案内(毎日開催!)は、きのこの発生状況は刻々と変わるため、
日々考えてコースを変えて行っており、多くのお客様にご参加いただいております。

また、きのこ展一番人気・多目的温室の「野生きのこ・栽培きのこ」展示について・・・
今年は全国的にきのこが不作とのことで心配されましたが、数多くのきのこが展示されています。
野生のきのこはもちろんですが、スーパーで小さく上品に?売られているきのこも、
ここではワイルドかつ圧倒的な存在感です。

ぜひいらした際には実際にさわることやにおいをかぐことをオススメします!
ぷよぷよからカチカチまで、いいにおいからのけぞるようなにおいまで実に多種多様です。
ちなみに、土曜日の午後には、人気者の「ベニテングタケ」が
はるばる北海道から送られて展示される予定です!


そこに加え、今回はサブタイトルにもあるように、きのこやその仲間(菌類)が出てくる
漫画・きのこ絵本などに焦点をあててご紹介しています。

きのこを扱ったものというと、私のなかでは『不思議の国のアリス』で、きのこの上にいるイモムシと、
アリスがそのきのこをかじって食べて背を調整する・・・その場面が印象的でよく覚えていますが、
正直なところ、絵本などはありそうだけど、他にそんなにあるのかな??と思っていました。

そのような私でしたが、研修展示館1Fに広がる、多目的温室とは別のきのこワールドを見てその考えは覆りました!
年代も内容もこんなに幅広く取り扱われているのか・・・と感心というか驚きです。
ただ作品の紹介のみならず、登場するきのこの標本や写真なども
展示しているため、リアリティも感じられる展示になっています。


また、同じく研修展示館の2Fには第7回目となった「きのこ画コンテスト」の作品がずらり。
子どもから大人まで、きのこ愛の詰まった個性豊かな作品の数々は見ていて飽きません。
8日には表彰式が行われます!

きのこアート展示も今年は作品が増え、きのこ水彩画、きのこ木版画、押しきのこに加え、
きのこ切り絵、きのこ銅板画とどれもとてもステキな作品ばかりで見入ってしまいます。

ながめてよし、食べてよし(※ものによる)、描いてよし・・・

昔から現在にいたるまで、そしてこれからも人々を惹きつけるであろうきのこ・・・。
改めてその魅力を感じております。


個人的には教育棟で販売されているきのこグッズにも惹かれつつ、
気が付くときのこ展はあと3日間・・・10月9日(月・祝)までとなりました。

この連休は混雑が予想されますが、皆さまのご来園をお待ちしております!

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