植物名 |
ナガゲオニソテツ |
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学 名 |
Encephalartos villosus (Gaertn.) Lem. |
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科 名 |
ザミア Zamiaceae |
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園内の花 |
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研究者ノート |
ナガゲオニソテツはアフリカ南部に分布しているソテツ類植物です。和名の由来は幹の頂部に毛があることと、葉に鋭い刺があることからきています。ソテツ類植物はイチョウと同じように雌雄異株です。雌花の色は成熟するにつれて緑色、黄色、オレンジ色と変化します。他のソテツ類植物と異なり、ナガゲオニソテツを含むオニソテツ属には毒がないため、幹にあるデンプンは家畜の餌になり、また雌花の大胞子葉の下に隠されたオレンジ色の種子は鳥の餌になります。自生地では種子を餌とする鳥による種子散布が行われることが報告されています。(國府方吾郎) |
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自然分布 |
アフリカ南部 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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園内区画 |
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「おすすめ」 |
5 |