クサレダマ(イオウソウ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

クサレダマ(イオウソウ) 

学 名

Lysimachia vulgaris L. var. davurica (Ledeb.) R.Knuth 

科 名

サクラソウ Primulaceae 

園内の花

解 説

野や山の湿地に生える多年草。アジア東部の冷温帯の湿地に多く草丈1mくらいになるが、やや乾燥する場所では50cmくらい。ヨーロッパに広く分布する母種とは、茎に軟毛がないことを理由に変種として区別される。 

自然分布

北海道、本州、九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

マメ科の低木・レダマに似ているという意味で「草レダマ」と言われるが、あまり似ていない。別名のイオウソウは、花が硫黄の色に似ていることから。 

園内区画

水生植物 

「おすすめ」
登場回数

2

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撮影場所
山地草原(高地性)
撮影日
2006.6.22
撮影者
m