筑波実験植物園

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こんにちは植物園です

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12月25日(土) 第27回植物画コンクール入選作品決定!
登録室のuです。
第27回植物画コンクールの入選作品が決まりました。
写真は、過日おこなわれた審査風景です。
審査員のみなさんが作品を1枚1枚慎重に審査しています。
こうして選ばれた106点の作品を次の日程で展示します。
紙の上に生き生きと再現された植物たちを間近でごらんください。
筑波実験植物園 2011年2/8(火) - 2/27(日) 月曜休園
国立科学博物館 2011年4/26(火) - 5/22(日) 月曜休館(5/2は開館)

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12月24日(金) クリスマスがくる
こんにちは。事務の松本です。

植物園もクリスマスムード
スタッフ手先器用組がクリスマスリースをつくっていました☆
12月4日(土)にブログに登場したワタがここにも登場!
同じ木の実でも、使い方が違うと雰囲気が変わっておもしろいです

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12月23日(木) 大紅団扇
植物園の谷です。

朝晩冷え込む様になりましたが、
植物園の温室は別世界です。
とても暖かく南国気分満点です。

熱帯資源温室の北側の奥にカラフルに咲いている
オオベニウチワ(大紅団扇)
Anthurium andraeanum
サトイモ科の植物です。
紅と言いながら白やピンクもあります。
一足先に春の気分になれますよ。。。

温室クイズもあります。
冬休みに遊びに来てください。
お待ちしています。

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12月22日(水) つくば植物園の昆虫10-ミドリシジミ-
奥山です。

すっかり冬になりました。あれほどいた虫たちも、今はすっかり気配を消していますが、彼らはどこに行ってしまったのでしょう?

というわけで今回は冬越し中のとっておきの虫をご紹介します。
初夏の湿地を舞う緑色の輝き、ミドリシジミです。植物園では、水生植物区で稀に見られます。

ミドリシジミは初夏に現れると、夏の終わりにハンノキの樹皮に卵を産みつけて一生を終えます。そのままハンノキが芽吹く翌春まで、卵の状態で眠りについているのです。

これがその卵です。チョウに詳しい友人が、見事植物園で発見してくれました。

冬の植物園の昆虫の姿も、要注目です!

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12月16日(木) トライアングルパーム
事務のIです。

写真の植物は「トライアングルパーム」といいます。
その名の通り、幹が三角です。
ヤシ科の植物で、冬籠りのために屋内にお引越ししました。
天井に届くくらい背が高く、葉っぱが少し窮屈そうなのがかわいそうですが
寒い季節にちょっぴり南国気分が味わえる、かも?

ぜひ実物を見て触ってみてください。
入口の建物、教育棟の中でご覧いただけます。

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12月10日(金) 紅葉、黄葉の見ごろ、あとわずか
登録室のuです。
だんだん寒くなってきましたね。
園内も紅葉の見ごろがそろそろ終わりに近づきました。
いまのおすすめをいくつかご紹介します。
ダンコウバイ:黄葉が光っています。低木林で見られます(写真)。
イロハモミジ:葉の落ちた木が多くなりましたが、暖温帯区でやや渋めの紅葉がまだ楽しめます。
ハナヒリノキ:紅葉がきりりと冴えています。幹もワイン色に染まり、小さな木ながらよく目立っています。山地草原(高地性)にあります。
落ち葉、青空、点在する紅葉。鳥の姿もよく見えます。この季節ならではの楽しみがいっぱいです。

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12月4日(土) 綿をつむ人
こんにちは。事務の松本です。

第一水曜日は園内整備の日です。
この日の作業は、体験イベント用素材集め、
ふわふわの綿を収穫!
今後のクラフト体験イベントに登場しますのでお楽しみに☆
インド綿・きぬ綿・茨城地綿の三種類、
それぞれ手触りが違って、驚きました。
集めていると手がほのかに暖かくなりました。

さっそく綿を使ったイベントがありますよ♪
来る12月12日と19日に
サイエンスツアーオフィスとのコラボイベントで
「リース作り」体験(要予約)

お申し込みは029−863−6868(つくばサイエンスツアーオフィス)へ

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12月2日(木) ガラス容器の中でランが咲いています
堤です。

オオフガクスズムシソウの花がさきました!
ガラス容器の中でオオフガクスズムシソウの花が咲くのは初めてです。
2005年に種をまき、種子の発芽実験比較に使い、ここまで大きくなりました。オオフガクスズムシソウは、新種として2008年に報告した種でもあり、花をみたときはこの5年間のことが走馬灯のように思い出されました。
韓国と日本、そしておそらく中国にも分布し、日本では北海道でのみ知られます。ふつう初夏に花が咲きますが、25度の室内で育ったため、本来とは異なる時期に花が咲いたと考えられます。

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