筑波実験植物園

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こんにちは植物園です

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4月19日(火) 今日は何の日?
こんにちは、スタッフの奥村です。
突然ですが、4月19日 今日は何の日でしょう?


実は、イギリスでは4月19日をPrimrose dayといって、さくらそうの日なんです!
そんな訳で、本日は只今開催中の『コレクション特別公開 さくらそう品種展』の様子をお届けします。


其々に花をつけたさくらそうの鉢が桜草花壇に並ぶとより一層見応えがあります。
また、品種名を見ても「春の雪」であったり、「紫式部」や「東鑑」など、趣き深いものが多く、
さくらそうが人々に愛されてきたのだなという事が分かります。


『さくらそう品種展』は今週末4月24日(日)まで。
100種類を超える品種の中から一押しを選ぶ「さくらそう人気投票」も開催中です。
昨年の1位は「天晴(あっぱれ)」。2連覇なるでしょうか?

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4月13日(水) 小さな青い花

こんにちは、スタッフの奥村です。

植物園に勤めて初めてその存在を知った花がいくつもあるのですが、中でも最近感動したのが
登録室のUさんから教えてもらったフデリンドウです。

「小さな可愛らしい花だよ」と聞いてはいたのですが、園内で本物を見つけた時、予想よりもはるかに小さいその花に驚きました。
「えぇ!?こんなに小さいの??」と、思わず声に出てしまったくらいです。

さらによく地面を見渡してみると、あちこちで落ち葉の中から日差しを浴びて咲いているフデリンドウに気づきました。
なんともうっとりする可憐さです。
これはぜひ、ご来園いただいた方にも観ていただきたいなぁと思い、本日のブログ記事として取り上げました。

フデリンドウは日が当たると花が開き、日が陰ると閉じるようなので、鑑賞のお勧めの時間帯は晴れた日のお昼頃です。
また、「みごろの植物 第703号」でもフデリンドウが紹介されています♪

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4月8日(金)  もうすぐ 「さくらそう品種展」
こんにちは、スタッフの奥村です。各地で桜も満開になり、すっかり春ですね。

植物園では4月16日(土)から、新年度最初の展示「コレクション特別公開 さくらそう品種展」を開催いたします。

100種類を超えるさくらそうの園芸品種を、江戸時代から続く伝統的な「桜草花壇」に展示します。


本日の写真では、まださくらそうは展示されておりませんが、100種類以上のさくらそうが一斉に並ぶ姿は壮観で、
ひとつひとつの花の違いに、思わず見惚れてしまいます。

また、園内の植生区でも展示に先駆けて、さくらそうが可憐な花をつけ始めました。
こちらは「みごろの植物」第702号でも紹介されています。


一雨ごとに草木が生き生きとしてくる春の植物園へ、ぜひ遊びにきてください。

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