植物名 |
オリヅルシダ |
||
---|---|---|---|
学 名 |
Polystichum lepidocaulon (Hook.) J.Sm. |
||
科 名 |
オシダ Dryopteridaceae |
||
園内の花 |
|
||
解 説 |
常緑性。根茎は塊状で短く、葉身は単羽状複生し、葉によっては葉軸の先端が伸長し、先端に無性芽をつけ、長さは約80cmにもなる。鱗片は葉柄や葉軸に圧着するようにつき、茶褐色で広卵形から披針形、辺縁に長い毛がある。羽片は三角状狭披針形でやや鎌状、基部には前側にはっきりした耳片があり、後ろ側はくさび形、辺縁はほぼ全縁から鋸歯縁まで変化がある。胞子嚢群は葉脈に背生し、中肋両側に1-3列に並び、包膜は早落性で小さく、ほぼ観察出来ない。染色体数はn=41の2倍体。 |
||
自然分布 |
本州(関東地方南部、伊豆半島、東海地方、山口県)、四国(瀬戸内側を除く沿岸)、九州、朝鮮、中国(東部及び湖南省、江西省)、台湾 |
||
絶滅危惧ランク |
|
||
日本固有 |
- | 筑波山分布 |
- |
園内区画 |
砂礫地植物(海岸性)、シダ植物、圃場 |
||
「おすすめ」 |
0 |