植物名 |
ヤマブドウ |
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学 名 |
Vitis coignetiae Pulliat ex Planch. |
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科 名 |
ブドウ Vitaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
落葉性の大きなつる性木本。山地に分布。巻きひげで高く木にのぼる。古い枝は円く線条があり、若枝には、はじめの白から帯赤褐色にかわる綿くず様のクモ毛がある。葉柄は20cmに達し長く、葉身は大型で円心形、角があるか3-5浅裂し、縁には凹波状の不斉な歯牙がある。表面のクモ毛はやがて落ち、細脈はくぼみ葉面に小じわができる。裏面は全面枝と同じ色の綿クモ毛に覆われ、秋まで残って網脈は隆起する。花序は総状円錐花穂で大型、柄を含めて長さ20cmになり、下部に巻きひげがある。花は小さく黄緑色。果実は球形で、黒く熟し帯紫色の白粉がつく。種子は2-3個。葉の裏面の毛の少ないものはタケシマヤマブドウとよばれ、基本種とともに分布する。 |
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自然分布 |
北海道・本州・四国・朝鮮(鬱陵島)・南千島・樺太・アムール・ウスリー |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
- |
園内区画 |
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