植物名 |
モミ(モムノキ, サナギ) |
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学 名 |
Abies firma Siebold et Zucc. |
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科 名 |
マツ Pinaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
低山地に生える常緑高木。大きいものは高さ40m、幹の直径2mになる。幹は灰褐色で、粘質の樹脂を含んだ樹脂嚢を散布する。葉は螺生し、針状で先がへこむが、若木はとがる。雄花は黄緑色で樹冠外側の前年枝に腋生し、雌花も黄緑色で、樹冠上部の前年枝上面につく。果実は球形で、長い翼をもつ種子を含む。種子は発芽に1-4年かかる。大気汚染に弱い。 |
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自然分布 |
本州(秋田県・岩手県以南)・四国・九州・(屋久島まで) |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
○ | 筑波山分布 |
○ |
利 用 |
淡黄白色の材は美しい。建築材・製紙原料。太鼓の胴、桶、造船。 |
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名前の由来 |
臣の木(オミノキ)が転じてモミとなったと言われている。 |
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園内区画 |
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