きのこ展2019 ~地下にもぐったふしぎなきのこたち~
場所:国立科学博物館筑波実験植物園
ツチグリ画像

2019/09/18(水)

『きのこ展シンポジウム、演者決定!』

みなさんこんにちは。きのこ展担当の保坂です。

今回のきのこ展ではシンポジウムを2つも開催予定です。そのため演者との交渉を重ねてきましたが、この度全ての演者と講演タイトルが無事に決定しました!

本ホームページのトップにも掲載済みですが、以下の通りです。

9/22(日)シンポジウム(14:00~16:00)『食用きのこをめぐる世界』
  1. 村岡眞治郎(森産業株式会社)『食用きのこの今を探る』
  2. 高橋恭嗣((一社)東日本原木しいたけ協会)『原木しいたけは面白い!』
  3. 大作晃一(自然写真家)『私が食べた、おいしいきのこ、まずいきのこベスト10』
  4. 保坂健太郎(国立科学博物館)『世界中きのこ調査で見て来た食用きのこ』
9/29(日)シンポジウム(14:00~16:00)『地下にもぐったきのこの不思議』
  1. 保坂健太郎(国立科学博物館)『トリュフ学超入門編』
  2. 折原貴道(神奈川県立生命の星・地球博物館)『「地下生菌学」への誘い― 日本地下生菌研究会の取り組み』
  3. 佐々木廣海(日本地下生菌研究会・菌類懇話会)『日本初のトリュフ図鑑ができるまで』
  4. 山本航平(栃木県立博物館)『担子菌類でも子のう菌類でもない地下生菌、アツギケカビ目とは?』
  5. 木下晃彦(森林総合研究所九州支所)『国産トリュフの栽培化に向けた取り組み』

また、菌類セミナーも2つ開催します。

9/23(月・祝)14:00~14:30『日本を代表する菌類たち』
講師:細矢剛(国立科学博物館)

9/28(土)14:00~14:30『食べられる地衣類は?』
講師:大村嘉人(国立科学博物館)

いずれもとても魅力的なプログラムに仕上がったと思います。予約不要のイベントなので、ぜひお越しください。なお、今回のセミナー・シンポジウム会場は、少し奥まった、通常は立ち入り禁止区域にあります。そのため参加ご希望のみなさまは、13:45に研修展示館前にお集まりください。会場スタッフが講演会場まで誘導します。

さらにもうひとつ。平日限定企画である「チャレンジ!きのこ検定@筑波実験植物園」についてもホームページ上に掲載されました。詳しい内容は当日までのお楽しみ。でも、展示をちゃんと見てからでないと、結構難しい問題かもしれません。

それでは本日は、植物園に最近生えた巨大な握りこぶしサイズの「ノウタケ」の写真でお別れです。きのこ展開幕まであと少し!

ノウタケ

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