「水草展 2013」開催期間:8月10日(土)~8月25日(日)※12日と19日は休園筑波実験植物園TOPへ
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水草展

2013/7/18(木)

水を綺麗に保つために。

こんにちは! 水草展を手伝っているNPO法人アクアキャンプの永田です。
本日は水草展のイベントの1つ、「水草の池で、エビやメダカをつかまえよう(有料200円)」のための設備紹介です!

夏の暑さを吹き飛ばす水草展恒例のイベントとなりました。
下記の写真は前回の水草展2011の様子です。

エビプール
今年は仕組みを変えて、再登場です!
写真は組み立ての様子ですが、どのようなプールになるかは
お越しいただいてからのお楽しみ。

エビプール設置風景
中には砂利を入れて、水草を生やして、ミナミヌマエビとメダカが泳ぐ予定です。

しかし水草展は真夏。
ずっと遊んでいると、水が濁ってしまったり、水温が高くなってミナミヌマエビや
メダカにとっても大変です。
そして衛生面にも十分配慮するために作った設備がこれです。

エビプール排水システム
プールには綺麗な水を定期的にいれます。
そうすると、浮いてるゴミや水温が高くなった水は排水口から、
プールの横に置くこの青い箱にたまります。

どんどんどんどんたまっていくと、フロートスイッチという水に浮くスイッチ 上に上昇します。
青い箱から水があふれそう!ってなった時、このスイッチがONになり、
ポンプが作動して青い箱の中の水を、もの凄い勢いで排水してくれます。

排水して水が下がってくるとスイッチも下がり、ポンプは停止。
停止すると、プールからの水がたまって、水位が上がってくるとまた排水。
この繰り返しを自動で行なってくれます。
おかげさまでプール周りはあふれた水でびちゃびちゃにならずにすみます!

他にも今年は遊びやすい工夫をする予定です。
お楽しみに~

ミナミヌマエビ