水草展2021ブログ

2021/7/26(月)

お魚の巣材にもなる水草

こんにちは。
有限会社エイチ・ツー e-scape坂戸店の轟元気です。

e-scape坂戸店は今年の6月1日にオープンした新しい店舗です。
今回は水草展に展示水槽の1つ90cm水槽を出品します。

今年のテーマが「旅する水草」ということでしたので、爽やかなで涼し気な雰囲気のバングラデシュの水中景観を目指して制作しました。

出品する90cm水槽の様子

草原のような雰囲気の細長い水草は日本にも自生しているマツバイ(私達の業界ではヘアーグラスと呼びます)の仲間です。
水草業界で流通しているヘアーグラスはタイプ別に数種類があるのですが、こちらの水槽はヘアーグラス(Eleocharis acicularis)とロングリーフ ヘアーグラス(Eleocharis montevidensis)の2種類を使用しました。

水面に作られた泡巣

こちらは水面に作られた泡巣です。
この水槽で泳ぐドワーフグラミーは水面に泡で巣を作る魚として知られています。
水草がたくさん茂り、流れの緩やかな場所を狙って作り、時にはこのように水草に泡を絡ませて壊れにくくします。
この水槽では右奥の一番水草の背丈が高いところを上手に利用して巣を作っています。

ドワーフグラミーのオス

この巣を作ったドワーフグラミーのオスです。
自然にいるとは思えない鮮やかな青と赤の色彩が水草に良く似合います。
私はグラミーが好きなので水草水槽で良く泳がすのですが、本当に水草に似合うお魚だと思いますよ!

泡巣の下で巣を守るドワーフグラミー

泡巣の下で巣を守るドワーフグラミーです。
現在、調子良くキープできているので上手くいけば水草展会期中に産卵をし、稚魚が巣にいるところが観察できるかもしれません。
こればかりは生き物のタイミング次第なのでなんとも言えませんが、水草とお魚の関係に思いを馳せながら水槽を見ていただけたら幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。