水草展2021ブログ

2021/8/12(木)

ナガエミクリの自生地を観察

こんにちは。筑波大学の福田です。
水草展も終盤となりました。

水草展のポスターやチラシに使われた写真はナガエミクリという水草で、研修展示館の入り口近くの大きな水槽で展示してあります。このナガエミクリの自生地を観察したときの様子をご紹介します。

つくばから3時間ほどかけて川へ。晴れた日の水辺での調査は、とても気持ちが良かったです。(川や沼での調査は水に流されたり泥にはまったりという危険を伴っているため、必ず複数人で行きます。)

自生地のナガエミクリ(細長い葉)です。長い楕円形の葉はヤナギタデです。

川などで調査していると、魚や水生昆虫など実に様々な生き物に出会います。その中でも私が好きなのはエビです。
エビは、藻類を食べてくれるので水槽を綺麗に維持するために役立ってくれます。水草展の展示水槽でも、1cmほどのミナミヌマエビが動き回っているのを見かけると思います。そのせかせかとした動きや、コケを持って食べる姿が可愛らしく癒されます。

こちらは自宅の水槽ですが、ミナミヌマエビより一回り大きいヤマトヌマエビです。こちらの写真では、ドジョウ用の餌を持ち去って食べています(笑)

こちらは日本にはいませんが、アジアンロックシュリンプというエビです。
細かい毛の生えた両手を、パラボラアンテナのように広げて餌を集めます。

水草はエビの隠れ家になりますし、エビと水草は切っても切れない関係にあります。
水草展では、このような小さな役者たちにも是非注目してみてください。